被災地取材

【OhmyNews】テレビ局のこんな取材法に疑問を感じた via 【成城トランスカレッジ!】

ここで多くの古い木造家屋が全壊・半壊していたのは事実だ。しかし、外観に目立った損傷がある目新しい鉄筋家屋は少なかった。門前町道下の国道沿いにはコンビニやホームセンターが通常通り営業しており、そこで被災者や復旧支援関係者が修理用具・部材や食料品を買い求めていた。もちろん、報道陣もそこで用足しをしていた。

テレビに映るレポーターはヘルメットをかぶり、雨具を着て長靴を履いている。被災地取材の「優等生的な身なり」をしている。一方、カメラマンや音声・ライティング担当者やディレクターは普段着なのだ。

「倒れるまでカメラを回し続けていろ、と本社から指示が来たんですよ。早く倒れてくれないと……」。