葛藤がないね その2
【こどものおいしゃさん日記】救ったこととか見殺しにしたこととかあるのかな
そりゃあ私はあのとき下っ端だったしあの朝のトリアージを自分の責任で行うなんて立場にはなかったわけですけど、でも、あの朝以来、自分の中でなにか死んだような気はしてるんですけどもね。福知山線の事故の現場でご活躍だった救急の先生が、後に自ら命を絶たれたご心境も、むろんその一面のごく僅かなところではありましょうけれど、自分と共通のところがあるのではないかと拝察しています。
なんかさあ、こういうのを比較すると、いや比較にすらならないけど、福耳先生とは言葉の重みが違いすぎるよね。福耳先生のはまだましなほうで、かれのエントリに賛同してる人ってのは、わたしにはまったく理解不能。口ではトリアージは苦渋の決断とか言うけど、ぜったい心ん中じゃそこまで覚悟してないよねってのが見えすいてる。特攻隊を称賛してる人にも言えるけど。うはｗｗｗ大義のために非情な決断のできるオレｗｗｗ超リアリストｗｗｗテラカッコヨスｗｗｗって明らかに思ってるだろっていうのがね、非常によろしくないね。単なるナルシシズムに過ぎないんだからリアリズムを僭称するんじゃないと、言いたい。
当初の発言を振りかえってみる
fuku33 2008/05/23 00:17
ルサンチマンの海で自分の吐いたアジテーションに溺れているだけですね。
夢想的理想に照らして地道な問題解決努力を馬鹿にすることほど楽なことはない
反吐が出るようなヒロイズムの臭みを感じます。fuku33 2008/05/23 00:20
脊髄反射的に逆上する人は、災害救援現場でいちばん足を引っ張るタイプですね。
問う。このような不遜きわまりない言葉をふたたび上記ブログに相対して吐けるか。もし吐けるとすれば、その一貫性を認めよう。しかし、もはやそれは不可能だろう。
これは「かわいそう問題」ではない
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20080524/p6
論点は「トリアージ導入の是非」ではなくて「トリアージ遂行の困難さ」。もちろんトリアージそのものではなくて、それで例えられている（感情を排した）マネージメントのことですね。いまだに「トリアージ正しいだろ、かわいそうで足踏みしてたらダメだろ」とか言ってるマヌケがいるので、頭が痛い。
ちなみに、わたしは、福耳先生がマネージメントの困難さを克服できているという自己イメージとはうらはらに実際にはマネージメントの困難さをネグレクトしていることに難癖をつけてる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127
新しく入ってきた人たちは文脈が理解できてないから、やっぱりそこでつまづいてる。
どういう訳なんだろう
2008年05月24日 bn2islander 雑記 "経営学者が経営学講義の経営に失敗した、というだけの話"と言うことは、mujin氏はfuku33氏の講義を受けた上で批判している訳ね
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/mujin/20080524/p2
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
