ええ話や

【綿井健陽のチクチクPRESS】
実際、今年正月に放送したNHKの番組「課外授業 ようこそ先輩」http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/list/list20056.htmlで、撮影ロケに入る前に本当に驚いたことがあった。それはあの番組を現場で制作したプロダクション「東京ビデオセンター」http://www.tvc-net.com/の若い男性スタッフ(まだ彼はインターンだったので、現場では「ADのアシスタント」のような立場だったが)は、彼自身が小学6年生のときに、この「課外授業」の番組ロケが学校に来てその授業を受け、そしていまは実際にその番組作りに関わっているという!!
当時授業を受けた「先生」の方ではなく、取材に来ていた番組スタッフの人たちの姿を見て影響を受けたということか。僕の「課外授業」でも、終わってから生徒たちが書いてくれた感想の中に、「この3日間ありがとうございました。カメラマンの人も重たいカメラをずっと持ってしんどかったと思います…」と現場のスタッフの方に気遣いする女の子がいた。子どもたちはちゃんと大人たちを見ている。テレビの撮影ロケ現場では、本当にカメラマンがいちばん大変で、汗をいっぱいかくからなあ。