君が代の替え歌は面白い

「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題? via 【(仮)日記】

教育現場での君が代強制って生徒じゃなくて教師にダメージを与えてるんですよね。生徒が歌わなかったら「処分」されるし、生徒に歌わせたら思想信条の自由を定める憲法に違反することになります。歌うように指導したら違憲、歌わないように指導しても違憲、生徒の自主性にまかせて生徒が歌わなければ処分。そうすると残るは、生徒の自主性にまかせて生徒が勝手に歌い出すことしか希望はないわけです。教師が自主的にできる対抗手段は全くない。だから生徒が教師を守ってやらにゃならん。で、生徒の立場から、教師を守るために君が代を抗議の意志をこめて歌ってみるのはどうだろう?なんてぼんやり思ってみたりしたんですが、

卒業式、入学式での国歌斉唱が浸透するなか、「君が代」の替え歌がインターネット上などで流布されている。「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴で、はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい。既に国旗掲揚や国歌斉唱に反対するグループの間で、新手のサボタージュの手段として広がっているようだ。

なるほど!これはスマートな方法ですね。いくつかのバージョンがあるようですが産経新聞が収録したものは次の通り(全角アルファベットは半角に直しました)。たぶん【反ひのきみネット】が出典かな。

 ■「君が代」の替え歌 歌詞と訳
 【詞】
 Kiss me, girl, your old one.
 Till you're near, it is years till you're near.
 Sounds of the dead will she know?
 She wants all told, now retained, for, cold caves know the moon's seeing the mad and dead.

 【訳】
 私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
 おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。
 死者たちの声を知ってくれるのかい。
 すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
 だって、そうだよね。冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。
 お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。