工人舎SX3WP06MA

買った。


はじめASUSEee PC 901-Xを買うつもりだったけど、現物を見たら使いにくそうだったので、こっちにした。価格が違うので性能が違うのも当然。んで、比較してみた。いちばん気になったのがディスプレイとキーボードの違い。

ディスプレイ
どちらも8.9型。なんだけど、901-Xは解像度が1024*600までしか出ないので、一見して窮屈そうに感じた。店頭デモだとデスクトップアイコンが縦に5コくらいしか出てなかった。SX3WP06MAの解像度は1280*784。アイコンは縦に7つ。これは相当に感覚が違う。いまSX3WP06MAのデスクトップにアイコンを縦に5コ並べてみたけど、こんなんで実用になるんか!?ってくらい違う。IEやワードでツールバーをごてごて5段重ねとかにする人だったら致命的な狭さでしょう。ところで、これ買うまで気づかなかったけど、ワイド画面の流行ってモバイルPCの追い風になってるのね。
キーボード
901-Xはキーとキーとの間隔が短い。わたしはそれほど指の太いほうではないけど、指4本がつねに密着してる状態になった。'U'を打つときは人差し指を中指にこすらせて奥に迂回するって感じ。慣れれば気にならないと思うけど、それまではかなり打ち間違いそう。SX3WP06MAは'0'から'9'、'A'から'Z'までの主要なキーは大きく、それ以外は小さくすることで、打ちやすさとコンパクトさを両立。といっても実際、小さなキーはかなり打ちにくく、とくに、かな入力のわたしには濁点入力などがきつい。これは、長く使っても慣れないと思う。ローマ字入力の人ならたぶん大丈夫かな。あと漢字キーがESCとF1のあいだにあるのもちょっと戸惑う。ただ、901-Xが決定的にまずかったのはキーを打ってるとき手のひらでクリックしてしまいがちなこと。ボタンが本体のヘリにあって大きいから、気づかないうちに押してしまうのだ。これは相当にまいった。それだけの理由で901-Xを断念してもいいくらい。この辺は製造コストに影響しない部分なので早めに改善してほしいなぁ。
SX3WP06MAのいい感じ
ディスプレイを裏返してたたむことができる。つまり、たたんだ状態のとき画面が外向きになる。それでどういうメリットがあるかというと、このディスプレイはタッチパネルになっていて指やスタイラスでつついてファイルを開いたり、カーソルを操作したりできるってこと。手書き文字入力もできる。こういうギミックは楽しい。
SX3WP06MAの(゚⊿゚)イラネッ
ワンセグ受信。TVなんかどうでもいい。見るとしても画質がよくない。カメラ。しかも2台。片方は2メガピクセル。SX3WP06MAは装備が充実してるぶん、けっこう重い。こんなの持って風景でも撮れっての?