電通赤字
100年ぶりなんだそうです。
とくに興味深かったのがこの指摘。
元日経広告研究所専務理事の森内豊四さんからは(略)「グーグルやヤフーの売上高が伸び悩み」や「ネット広告減速」などの記事を指し、「ネットならうまくいく、といわんばかりの論調は本当に眉唾物であることがはっきりしてきた。この数年、日経を含め各社とも『紙とネット』をモットーにしてきたが、それは経営戦略になりえないことを意味するもの」とのご意見もいただいています。
新聞とウェブとの広告費の比率が入れ替わってきているのは事実だと思いますが、ただ全体的に急減しているのでウェブ広告ていどじゃ焼け石に水、ましてやGoogleやYahoo!などですら広告収入を落としているわけだから、ほかは目も当てられない状況だ、ということなんでしょう。