EC-Rider

ダウンロードできるようになってる。

そして、ダウンロードした。

インストロールしてみう。


EC-CUBEの実装にがっかりしてたところなので、ちょっとうれしいかも。

インストできひん

なんとかWindowsにインストしてやろうと思ってたのが、

必要なgemのインストール

mysqlアダプタのインストール
$ sudo apt-get install libmysql-ruby1.8

roxmlに必要なライブラリをインストール
$ sudo apt-get install libxml2 libxml2-dev

サムネイル作成に必要なrmagick用のライブラリをインストール
$ sudo apt-get install imagemagick libmagickwand-dev


http://sourceforge.jp/projects/ec-rider/howto/install

どうしてもここでつまづいてしまった。Windowsバイナリ版のRubyでlibmysql-ruby1.8その他をインストールする方法が分からず、やむなくcygwin版をと思ったらRubyのバージョンがEC-Riderの要件を満たしてなかった。ソースからビルドするとかめんどくさ。Ubuntoからインストしてもいいけどめんどくさ。旧バージョンのRubyでも動くんじゃないかとcygwinいじってたけど、apt-getコマンドがないよ。あーやめやめ。だいいちWindowsMySQLが扱えないなどということがあるはずもなく、なにか回避方法があるはずだが寝ぼけまなこでは見つけられなかった。あとで再挑戦するかと思いつつ就寝して起床してるうちに、やる気を紛失。ぼくのやる気を見ませんでしたか。

gitが問題

とりあえずイチからやりなおし。試した環境はWindowsXP SP2、Apache 2.2.4、MySQL 5.0.45、Rubyは今回初めてインスト、Amazon EC2は使わない、SSH接続しない、という条件。ApacheMySQLはXAMPPでインストしたものを使用。EC-Riderの想定条件とはだいぶ違うけど、ECパッケージとしての本質に違いはないはず。

(EC2の)サーバーにログイン、Ubuntuのupdate/upgrade、xecユーザの作成、SSH、日本語環境は今回関係なし、スキップ。MySQLはすでにインストされてる、スキップ。

Rubyのインスト。Windows用バイナリActiveScriptRuby 1.8.7をインスト、Rubygemsにソース追加。ec-riderのセットアップ。Ruby on Railsインスト。DB接続設定。この辺はとくに問題なし。

必要なgemのインストール。これは前回行きづまったところ。けっきょくRubyGems.orgからダウンロードすることにした。たいがいのgemは見つかったけど、libmysqlはどうしたんだっけ。MySQL公式からdllだけダウンロードしたような気がする。

ただ、gitだけはどうにもならず。windows版のgitもあるんだけど、たぶんec-riderはadminページから自分自身をアップデートするためにgitを使ってるぽい雰囲気なので、そういう用途ならwindows版を使ってもec-riderから接続できないだろうなと思い、それだと意味ないので今回はパス。

DBの作成とマイグレーション。まずユーザにCREATEのグローバル特権を与えておかないとDB作成ができない。以後、今回はグローバル特権で続行したけど、本来ならデータベース特権で十分なはず。特権がなくてエラーが出たらそのつど特権を追加していく。最終的に、select、insert、alter、index、drop、create view、show viewがあればよいようだ。dropマイグレーションを繰りかえし行うため必要に迫られただけで、実際はいらないはず。

CloudFrontのセットアップ。なんじゃこりゃ。Amazon S3のキャッシュらしい。今回はS3を使わないので不要。環境変数の設定。Windowsなので対応のしようがないし、対応すべきとしてもどう対応したらいいか分からない。仮に環境変数に入れておく。URLにはすべてlocalhostを設定。

Apacheのインストールと設定。最初からインストはしてあるので、あとはec-rider用の設定だけ追記。はじめ何度かforbiddenが出てしまったが(xampp/htdocsとは違う場所にインストしていて、そこがallowできてなかった)、なんとか真っ白ページが表示されるところまで持ちこむ。

そこから先が分からない。真っ白ページになってしまうというのは、公開ディレクトリにhtmlリソースがないから、ということなんだろうけど、ディレクトリを開いてみてもhtmlファイルやrbファイルがないんだよね。たぶんgitを使って、ここへ動的にファイルを読みこむ仕様なんだろう。gitがないので、ここでお手上げ。

Windows向けのgitというと、cygwinから使うものとmsysgitとがあるようだけど、cygwin版は今回の利用にそぐわないと思うので、msysgitを採用したいところなんだけど、検索してみると、msysgitにはgit-svnがないようだ。ほかにsvnから合流してきたTortoiseGitというのがあるらしい。msysgitの拡張として開発されてるみたいかな。TortoiseSVNは使っていたので抵抗感は少ない。これ導入したらいけるかなぁ。(追記:やっぱダメでした。)

ダメだったらWindowsへのインストは諦めてEC2でやるしかないな。はあ、心理的ハードル高まるよなあ。

EC2でも手軽にはできない

Amazonでアカウント登録してEC2にインストしてみた。けど、ガイダンス見ながらインストしてて分かったのは、ベンダーの要求がちょっと高すぎて、ドメイン取得済み、SSL取得済みで、いますぐにでも開業できるよーくらいの準備のあるクライアントでないと手が出せない。ちょっとどんなもんか試しにインスコしてみっかー、くらいの軽い気持ちで導入できるものでは到底ないことが分かった。もっとも、EC2じゃなくて自前のUbuntuにインストすれば大した障害にはならないんだろうけど、WindowsユーザとしてはUbuntuインストからやんなきゃならないので結局ハードル高い。Ec-Rider自体がきちんと動作するかどうかも分からんので、だからこそ試してみたかったんだけど、たぶんベンダーも話題作りのためにオープンソースを謳っているだけで、本心から普及させたいとは思ってないんじゃないかな。