車胄 その3

【Wikipedia】で車冑とされているばかりか、ぐぐったら車冑としてるほうが日本語サイトでは多数だよ問題。筑摩書房三国志』では、武帝紀・袁紹伝・程昱伝・董昭伝・関羽伝で車胄、先主伝でのみ車冑と、名が異なっている。車胄といえば先主伝といったところなので、この辺が車冑表記が広まった原因ではにゃーかな。しかし一番の問題は、どう書くにしても本人がその問題にまったく気づいてないことかと。