零陵城

後漢書』陳球伝
(原文)而州兵朱蓋等反,與桂陽賊胡蘭數萬人轉攻零陵.零陵下溼,編木為城,不可守備,郡中惶恐.
(訳文)しかし州兵の朱蓋らが反乱を起こし、桂陽の賊である胡蘭の数万人とともに零陵に攻めよせた。零陵は低湿地にあって材木を組んで城壁としており、守備力も不足し、郡中の人々はこぞって恐れおののいた。

城郭の建築物が木製デフォの日本にいると、なぜ材木を組んで守備力が不足するのか分からない。心理的な効果だろうか。まさか、縄をかけて引っぱれば抜けるような代物でもなかろうに。