『後漢紀』は『後漢書』と内容が少し違う

ちょっとした気分で『後漢紀』の初平年間(一九〇〜一九四)以降をぱらぱらと眺めてたんですが、『後漢書献帝紀と少しづつ内容が違う…。李傕とか楊定とかあのあたりで人物伝をだいぶ書き直さないとダメだと思う。馬騰と李傕が和睦したこととか『後漢書』の方にはたぶん書いてないし。樊稠が殺されたのがそれよりだいぶ後だってことも。全体的に『後漢紀』の方がそれぞれの人物の役職に詳しいですよ。