董卓の呪い

董卓の邸宅は洛陽の永和里にあった。

『洛陽伽藍記』修梵寺
(原文)修梵寺,在靑陽門內御道北。(略)寺北有永和里,漢太師董卓之宅也。(略)邢巒家嘗掘得丹砂及錢數十萬,銘云:「董太師之物。」後夢卓夜中隨巒索此物,巒不與之,經年巒遂卒矣。
(訳文)修梵寺は青陽門の門内の大通りの北にある。寺の北側は永和里で、漢の太師董卓の邸宅である。あるとき邢巒の家族が水銀や「董太師之物」と銘打たれた数十万枚もの銭を掘り当てたことがあった。後日、夜中に董卓が来訪して邢巒にそれを要求するという夢を見たが、邢巒は手渡さなかった。年が明けると、邢巒はそのまま死んでしまった。

オレのものはオレのもの。とってもジャイアニズム董卓様ですが、ただ一つだけ言わせてくれ。董卓ちっちぇぇえ。