中国あれこれ

支那通史8

読んでます。予想の上とはいえ、五胡十六国の消長はややこしいですね。苻堅が江東を残してほぼ中華一統を果たしたあと、晋に敗れて後秦の姚氏や後燕の慕容氏などの群雄が挙兵したあたりから、頭のなかに勢力地図が描けない。だいたいきみら弑簒多すぎでつ。…

支那通史7

読んでます。いま秦の苻堅が宰相王猛を失ったところ。やーっぱ、苻堅が一番格好いいよなー。あと晋の王導はやっぱり胡散臭い。悪大臣だよ。王猛が諸葛亮のいいところを受け継ぎ、王導が悪いところを受け継いだって感じがする。桓温が蜀から北上して関中を陥…

烏孫愛好会

【Acta-Mocta】烏孫愛好会 烏孫とは、紀元前2世紀から何百年か、 中央アジアの一地域(中国新疆ウイグル自治区北西部からカザフ・キルギスの一部)で 活躍していたとされる遊牧国およびその民族です。 烏孫については高校の世界史の教科書には一文程度しか…

徳間書店『十八史略』

復刊だそうです。私は原語で読みたいんだけど、中国書としては人気がなくて日本でもなかなか出回ってないし、日本書ではもとより原語で刊行されることはないだろうし、その辺が『十八史略』のちょっと特異なところかも。

北京原人は皇居にいる?

【妄言砂漠】「産経新聞の報道に拠ると」って、どの報道なんですかね?

源氏の発祥

【枕流亭ブログ】源氏 源氏の称はさかのぼると中国起源だったりする。 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー

支那通史6

いま後漢の中期あたりを読んでます。そろそろ外戚と宦官が台頭してくるところです。霍光はやっぱり逆臣でした。光武帝はやっぱり格好よかったです。

十八史略

『歴代十八史略』日本ではなぜか妙に人気のある『十八史略』ですが、本場中国ではほとんど見向きもされず、これだけ電子テキストのあふれるネット上でもまだ一度も見かけたことがありません。ところが、今日、初めて中国のサイトで『十八史略』を見つけまし…

徐晃と周亜夫

建安二十四年(二一九)、徐晃は関羽を打ち破って荊州の危機を救うと、摩陂に引きあげて曹操の本隊に合流しました。このとき摩陂には何人もの将軍たちが集結していました。曹操は本営を出て、その将軍たちの陣営を訪問します。すると各陣営の兵士たちはぞろ…

商人の語源

むかし殷の王朝は「商」と呼ばれていた。殷が滅亡したあと、その国の人々は中国全土に散らばり、品物の売り歩きをして生活を立てていた。そのことから品物の売買をする人を「商人」と呼ぶようになった。

支那通史5

今日はちょっと進みました。先秦諸子を抜けたら一気に劉邦統一まで。始皇帝から楚漢までは流れがいいので短時間ですらすらと読み通せてしまいました。

秦墓から欧州系の人骨

秦時代の墓から欧州系の人骨 via 【del.icio.us / otsune /】 秦時代の墓から欧州系の人骨 学説より1世紀早く交流か 2006年07月02日19時53分 中国陝西省西安市郊外にある秦(紀元前221〜同206年)の始皇帝陵の近くの約2200年前の墓から出土した人…

支那通史4

遅々として進みません。まだ第八篇の先秦諸子を読み終えてませんが、この次はいよいよ始皇帝・項羽・劉邦です。

支那通史3

いま戦国です。第四篇第五章から第六篇第一章まで。第二章が「秦六国を并す」なので、始皇帝登場はもうすぐ。

支那通史2

まだ読んでます。漢文やその読み下しを読むと強制的睡眠に陥るというスキルを所持しているのでなかなか進みません。第一篇から第四篇第四章まで読みました。

支那通史1

『支那通史』読んでます。いま首篇総論の第一章から第三章まで読んだとこ。ここまで読んだだけで、今まで曖昧だった理解ががぜん明確になりました。こりゃいいですね。 第一章 地理概略 第二章 人種の別 第三章 朝家屢々易る 訳者の和田清さんによると第一章…

支那通史

【えちぜんの独り言】 ヤフオクで落札。 那珂通世著 和田清訳『支那通史(上中下)』(岩波文庫) わ、奇遇だ。私もちょうど同じ本をネットで買ったばかり。今月5日に届いたけど未だに開封してない(^^

京劇などの文化遺産 ようやく保護される

【華史記】 時事通信様の情報に感謝の気持ちを込めて。 《「春節」「京劇」など保護=「非物質文化遺産」を初選定》中国政府は2日、伝統的な民族文化や芸能、口承文芸など計518件の国家級「非物質文化遺産」リストを初めて選定、公布した。「春節(旧正月)…

苻堅

【Die Dunkle Seite】 苻堅が頭と足がでかくて、背が高い割に短足とか書いてあるのを発見しました。 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー

太平御覧55部巻目

1 天部 元気 太易 太初 太始 太素 太極 天部上 天部下 渾儀 刻漏 日上 日下 日蝕 晷 月 月蝕 星上 星中 星下 瑞星 妖星 雲 霄 漢 霞 風 相風 雨上 雨下 祈雨 霽 雪 霰 露 雷 霹靂 電 霜 雹 虹霓 気 霧 霾 〓 2 時序部 律 暦 五行 四時 閏 歳 歳除 春上 春中 …

中華書局版図書(PDF)

http://lib.verycd.com/2005/11/14/0000074639.htmlここにどっちゃり資料が転がってる。『通鑑紀事本末』とか『建康実録』とか『三国志集解』とか『漢書補注』とか『十三経清人注疏』とか『全唐詩』とかの全ページのスキャン画像をPDFにまとめたもの。著作権…

張鵬一

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5381/1128313356/95こんなところに張鵬一の名が出てる。張鵬一『魏略輯本』ほっすぃー。

孔子が人肉を食った?

去年あたりから、孔子が人肉を食ったというデマがネット上に広がっている。ちょっと検索してみたところ、どうも『孔子家語』に記されるエピソードがその根拠らしい。

『晋書』はなにが問題か

【新・東龍庵うぇぶ雑事記】『晋書』は信憑性が低いとウケ売りでモノ語る人にはうんざりだけど、こうしてきちんと複数の史料を比較検討し、きちんと結論を導きだしていく姿勢がたまらなく好き。こういう人がもっと増えればいいな。ただ、九家旧晋書から現行…

犬に嫁入りした女性

長沙蛮・武陵蛮の神話。

木に触れて「感じ」ちゃった女性

益州の南、哀牢の伝説。沙壺という女性が水中に沈んだ木に触れて、感じ、妊娠したというお話。

二次元コンプレックス

二次元の女性にハァハァして死んだ人 via 【肝冷亭斎雑志】

楊家将演義

『三国演義』以外の演義モノにも興味があったし、北宋はなんとなく気になる時代だったので、機会があれば『楊家将演義』を読んでみたいと思ってるんだけど。

晋代がhotだ

しばらくwebに接続できなかったので、ここ1〜2日ほどあちこち回って三国系サイト界隈の動向をチェックしてみたのだが、オンラインではとくに大きな動きはなかったようだ。後漢系にも変化なし。そうした中、晋代サイトの動きが活溌だ。まず『晋書』翻訳サイ…

古代中国の女性用下着

肚兜 via 【妄言砂漠】2ページ目(下一頁)の説明によると、きれの一方にひもを通して首にかけ、左右両端を背中の後ろでとめ、きれをさげて胸を守ります。胸にポケットが付いていて、ここに姜桂や麝香といった薬を入れて体を温めるのだそうです。姜桂っての…